ホステル


陽気な男3人組が旅行先の各地でナンパ三昧。
ひょんな事から教えてもらったホステルは女だらけのハーレムのような場所。
女の子達も何故か親しくしてくれる!
・・・と思ったら裏がありました。
そんな感じのストーリーなのでストーリーで悩む事はまず無い映画。
R-18のレイティングがあるのでどんな残虐行為なのかと思ったら
物語の前半で裸の女性のオンパレード。
なるほど、これで規制がついているのか。
後半なると残酷なシーンになるけれども
近頃の映画ではこのぐらいの映像はありふれてしまっているので
さほどショッキングな映像になっていなかった。
ただ日本人の女性が電車に飛び込むシーンでは「うわぁ!」と思うかも。
『SAW』っぽい感じの宣伝をしているから、この映画に残酷シーンがあるのはわかっているので
主人公達が眠って画面が暗転するたびに「目覚めたら残酷シーンに突入か?」
とドキドキするのだけれど、それを解ってなのか結構じらしてきやがる!
このじらしがあったから目覚めて視界がスポットになった時に「あああ!遂に!」と思えた!
定番だが良い演出だと思う!
あと劇中で日本人が出てくるのだけれど、これがやたらとリアルで良い。
何がリアルなのかと言うと英語が全然喋れない所。
目玉を引き抜かれると当然日本語で「痛い!痛い!痛い!痛い」というのだけれど
主人公が外国人なのでその言葉をわからないというシーンが凄く良い感じだった!
特殊メイクがチープなので怖さは無いけれどこのシーンは良かった。