スパイダーウィックの謎


観賞後の第一声は「グリフォンやゴブリンを見飽きる事が出来るなんて素晴らしい」です。
ハリーポッターなどのヒットでファンタジー映画って物凄く多いじゃないですか。
なので俺が幼少の頃には本当に空想の産物でしかなかったモンスターが
かなり良い感じで動いているのを観る事が出来る。素晴らしい環境だ!
(シルフは知名度が低いからか字幕では「風の精」となっていたがわかりやすいのでOKだ!)
とくにこの『スパイダーウィックの謎』はストーリーから小道具、
果てはモンスターの弱点まで(トマトケチャップが弱点なんて最高すぎる)
ファンタジー映画の王道を突っ走っている映画なので
考え方によっては古臭くも思えてしまうかもしれない。
でもその王道さが最高だ。
タイムボカンシリーズがいつでも人気なのは王道だからというのと同じ感じ。

もちろん一人二役フレディ・ハイモア君の演技も凄い。
目線がずれて無いというのは凄いなぁ!

この映画に難を言うのならば邦題。
「スパイダーウィック・クロニクルズ」という原題の『クロニクル』が話の肝なのに!


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