姑獲鳥の夏

姑獲鳥の夏』見ました。
なんというか…期待しすぎた?
映画を観る前までは「木場修がミスキャストだろ」ぐらいだったのですが
見ている最中からもう何と言うか
「これだから日本映画は…」という気持ちでいっぱいでした。
「こんな事しちゃったら面白くねぇ?どうよ?」
という意気込みすぎた学生映画のようでした。
特に一番の見せ場であろう京極堂の言葉によって生まれたりしちゃう所と
ラストの屋上の所とか迫力無さ過ぎ。
細かいところだと屋上で関口君から懐中電灯を受け取った木場。
あんな緊迫した場面なのに懐中電灯の電源を切るほどの余裕を見せてくれちゃうしな。
まぁ、何よりも「もう水木しげる絡めるのやめてくれよ!」って事ですな。