イーオン・フラックス

海外アニメ好きとしては観ておかないと!と思ったわけでは無いのですが
イーオンフラックス観て来ました。
まずはストーリーの概要。
2011年、突然発生した謎のウイルスによって人類の99%が死滅。
で、そのウイルスのワクチンをグッドチャイルドさんが開発。
生き残った僅かな人類は巨大な外壁によって汚染より隔離された
新しい都市を作り、そこで平和に暮らしていく。
そしてそれから400年。
ワクチンを開発した功績からか、この都市はグッドチャイルド家が統治しているわけですよ。
彼らは秩序を保つためにと結構無茶な政治をしたりしちゃうんですな。
そこで反政府組織が出来て、グッドチャイルド8世をイーオンが殺しに行く。
だいたいこんな感じの内容なのですよ。
そんな未来の話なのでCMとかで見られるイーオンの変な服も
「まぁ未来だし」と納得していたわけなのですが…
他の住民は普通の洋服着てますよ!変なのはイーオンだけじゃん!
他に出てくる人でも変な服の人は本当に変。そこは統一しようよ。
で、街並みはどこかオリエンタルなムード満点。
元がMTVのアニメだからか、映像美を意識しているカットが凄く多い。
桜が舞う中での戦闘なんてなかなか美しいものを撮ってくれるじゃん。
最近ありふれた「クラシックをBGMに戦闘シーン」を使わずに
美しいものと醜いものの対立って事なのかな。
巨大な外壁の外側部分に巨大な移動式シャワーみたいのが付いていて
「これで外界からの汚染を消毒しているのか!」みたいな
細かいSF的な要素も面白かった。
しかしシャーリーズ・セロンは本当に美人だなぁ。
この映画を観ると草薙素子を演じてもらいたくなるな!