ステップフォード・ワイフ

劇場でこの映画の予告で流れ、「衣装が可愛いなぁ」なんて
俺らしくもない事を思ったりしていたら
「この街の人たちはおかしいわ!」みたいな
ちょっとサスペンス?な感じの台詞を言ったので
サスペンス好きの俺としては気になっていた映画なのです。
そんなわけで観てみました。
まず音楽なのですが、この映画のメインテーマ。
これって今のCM等で使われている『コープスブライド』と同じじゃん。
以前の事もあるし、またクラシックなのだろうか。
次にストーリー。
ニコール・キッドマン演じる敏腕TVプロデューサーのジョアンナ。
行き過ぎた番組制作のせいで会社を首になってしまう。
落ち込んでいるジョアンナに「僕も会社を辞めてきた。一緒に静かな所で暮らそう」
と、優しい言葉をかける夫(同じTV会社に勤めていた)。
こんな流れのオープニングだったので
「ははーん、これは『トゥルーマン・ショー』のようなEDだな」と
オチの予想という非常につまらない行為をしてしまいました。
しかし、またもや全然違うオチでした。
はじめにサスペンス?と予想した段階で間違っていたのだな。
これはホームドラマだった。ホームコメディでも良いかもしれない。
色々とつっこみを入れたくもなるけどそれは野暮かな。
とにかく俺としては結構良い感じにまとまったので全部OK。
出てくる衣装が全部好みってのがでかいのかも。
それにしても首の無いクリストファー・ウォーケンなんて『スリーピー・ホロウ 』以来だぜ。