ファンタスティック・フォー

アメコミスト(?)としては抑えておかないとな!
それに俺の大大大好きなDr.DOOMが出ているんだし!
そんな感じで感想です。
まず驚いたのがスーツ。
正直言って『デアデビル』なんかのようにレザーとかで作って
スタイリッシュに決めてくるのかと思っていた。
が、ほとんどそのまんま。
で、劇中でスーツについてダサいとかって言わせて先手を打ってしまう
映画版X-MENウルヴァリンにもそんな台詞があったけれど巧い作戦だ。
ストーリーとしてはFOXの役員も言っている通りのポップコーンムービーだと思う。
でも、俺としては「少年漫画」と言いたい。
俺の好きな映画で『ロック・ユー』と言うのがあるのだけれど
それを観た時の感想に近いものがある。これは素晴らしい少年漫画だ。
ラストの「急激に冷やすと〜」のあたりとかね。
また配役も良い感じ。
リード・リチャーズはちゃんと頭の両脇が白いし、シングなんてそのまんまだし。
難を言うならばスーザン・ストーム役のジェシカ・アルバ
ヒューマントーチのお姉さんっていうのは無理があると思う。
そんな凄く良い感じの映画なのだけれど最大の不満が。
そう!DOOOOOOOOM!!!!
Dr.DOOMですよ!なにあれ?社長?
全然王の風格無いじゃん!マジでさ!
本当に勘弁してくれよ!